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Text File  |  1996-05-10  |  2KB  |  26 lines

  1. 技術的な説明
  2.  
  3.  「Energy Saver Plus」のプログラムはMacintosh起動時に読み込まれ、メモリ内に常駐します。
  4.  省電力状態を確認する機会を得るためにjGNEFilterを利用しています。
  5.  
  6.  プログラムは68K用のコードになっています。 動作テストしたところ、通常状態ではほんの少しの処理しかやらないため、Power PCのコードにするよりも68Kのコードのほうが短い時間で処理が終了しました。  
  7.  通常状態で処理される部分についてはアセンブラ記述にし、できる限り負荷が軽くなるようにしています。
  8.  
  9.  プログラムが使用するメモリー容量は約2Kbyteです。(使用しているモニタ数が多くなると、使用されるメモリー量も増加します。)
  10.  
  11.  
  12.  「Energy Saver Plus」の基本的な動作は、省電力状態の時にRGBの出力を黒にします。
  13.  
  14.  モニタを省電力状態にするためには、同期信号を切ります。 しかし、同期信号は切れているようなのですが、RGBの出力が切れていないために問題が起こる場合があるようです。 これはSync on Green(RGBのGに同期信号も一緒にのせているタイプのビデオ出力)に対応するモニタで、同期信号は切っていてもRGBのG信号が出力され続けているため、同期信号が完全には切れていないと判断されてしまうためだと思われます。
  15.  
  16.  
  17.  RGBの出力を黒にするために、ビデオ出力回路のガンマ補正テーブルを変更しています。
  18.  
  19.  ガンマ補正テーブルを変更するアプリケーションなどは少ないと思われますが、全くないわけではありません。 ガンマ補正テーブルを変更するアプリケーションとは相性が悪い可能性があります。
  20.  
  21.  
  22.  「Energy Saver Plus」は「省エネルギー設定」コントロールパネルがインストールされていないと機能しません。 しかし、「Energy Saver Plus」は「省エネルギー設定」よりも先にメモリにロードされるため、ロードされたときには「省エネルギー設定」が有効かを確認することができません。 そのため、「省エネルギー設定」をインストールしていない場合でも、「Energy Saver Plus」はメモリにロードされ常駐した状態になります。
  23.  
  24.  
  25.  クリエータコードは'????'になっています。 アイコンはカスタムアイコンとして付けてあります。
  26.